O脚改善エクササイズ
O脚は両足を揃えて立った時に、太もも、膝、ふくらはぎ、くるぶしの4か所のうち1か所でも付かない状態のコトを言います。
日本人はO脚である方が多いです。改善したいという思いを持っている方が多いのにも関わらず、ほとんどの場合が痛みなどを伴わないためにそのままになっています。
ちなみに、生後~2歳ごろまではO脚です。そこから一度X脚に近づき、おおよそ7歳~10歳頃までに正常な足のラインに落ち着いてきます。
鏡の前で両足を揃えて立ちましょう。
1. 両足の太もも、膝、ふくらはぎ、くるぶしの4か所がついているか確認します。
ついている箇所が少ないほど、症状は重い可能性が高いです。
2. 膝の頭が内側に向いているかどうか確認します。
股関節や骨盤のバランスが崩れています。
O脚になりやすい日常動作
片足に体重をかけることが多い。
横座りやアヒル座り、足を組むことが多い。
自然とガニ股歩きになってしまう。
バランスの悪い姿勢や動作。
O脚は後天的な要素も多く関係します。筋肉や骨盤などのバランスを正しく修正してあげるコトが出来れば、改善される可能性はたくさんあります。
またO脚は姿勢や運動にも影響を与えます。膝、足首の怪我をしやすくなる、反り腰や腰痛になりやすくなるといった感じです。
■タオル挟みスクワット
1. 内ももの間にタオルを挟み、足をピッタリとつけます。
2. 両足の太もも、膝、ふくらはぎ、くるぶしの4か所がついているか確認します。
膝が正面を向くように気をつけましょう。
お尻を突き出してイスに腰掛けるように!
これはNGですよ。
ひざが前に出てしまっています!
■タオル挟みカーフレイズ
1. 内ももの間にタオルを挟み、足をピッタリとつけます。
2. タオルがずれないようにしっかりと挟んだ状態で、かかとの上げ下げを行います。
写真ではタオルをはさんでいませんが、タオルでもマクラでもOKです!
これはNGですよ。
NGです!かかととヒザが離れてしまっています~。
■足の振り子
1. うつ伏せに寝て両膝を曲げた状態で、足をピッタリとつけます。
2. 両足が離れない範囲で足を左右へ倒します。
股関節が回っているのを意識しながら行いましょう。
これはNGですよ。
足が離れないように!腰も浮かないように!
最後に、動画でエクササイズ方法をチェック!
エクササイズその1エクササイズその2
エクササイズその3
上手くできない、分からない場合は1度すくトレを受講してみて下さい。
私たちが行っているすくトレではお子様の状態にあったトレーニングをご提案させて頂いております。
いっしょにスクスクしましょう!