私が夏を涼しく過ごすために実践している事はトータルカラーを変えるということです。
冬の間はなるべく暖かく見える色で室内を統一するようにしています。例えば赤やクリーム色などの暖色系を用いてクッションカバーやカーペット、
膝掛け用に使う毛布、カーテンなどの簡単に交換可能なファブリック類を暖かい色に変えることで見た目の暖かさを得られるようにしています。
暑い季節になったらそれらに変化をつけます。
黄緑や白などの寒色系を選ぶことで見た目の涼しさを得ることができます。
このように長く過ごすお部屋の雰囲気をガラッと変えることで、視覚的感覚から涼しく過ごすことができるようになります。
最近では窓辺のグリーンも効果的に利用しています。
グリーンカーテンのように本格的なものでなくても、造花のグリーンなどを使って直射日光がきつく当たる窓辺を覆うようにするだけで、室内の温度を上げてしまう日差しを遮りながら木漏れ日の光で気持ちよく過ごすことができます。
造花のグリーンはカーテンレールに通して取り付けても問題は無いかと思いますが、突っ張り棒などを使って絡めるように取り付けても見栄え良く仕上げることができます。
窓からの日差しを遮るだけで室内はかなりすごしやすくなります。