熱中症になりやすい人
こども
子供は大人に比べて身長が低いため、地面との距離が近くなります。
そのため、地熱の影響も受けやすく、さらに体温調節機能も未発達な状態なので熱中症になりやすいのです。
お年寄り
お年寄りは皮膚のある温度センサーの感度が低下しているため、気温の変化に対して鈍くなりがちです。
また、体内の水分量が少なく、水分の摂取量も少ないために脱水症状になりやすく、熱中症へのリスクが高まりやすくなります。
・暑さに慣れていない人
暑さに慣れていない人や、急激な気温の変化(上昇)では身体の体温調節がスムーズいかずに熱中症になる危険性が増えます。
運動をしっかりする人
学校内での熱中症は運動部の活動中に起こることがほとんどです。
長時間、炎天下での運動や締め切った体育館での運動をする際は体温の上昇や体力の消耗、脱水など熱中症を引き起こすリスクが高くなりますので注意が必要です。
生活リズム(食生活)が不規則な人
休養が足りないと、体力の回復が十分にできず、体温調節の機能も低下します。
また、1日3食しっかり食べることで、食事から栄養と水分を取り入れることができます。
しかし、欠食や偏食しがちな人は、身体に十分な栄養がいきわたらず、体力不足に陥りやすくなります。
お酒をよく飲む人
アルコールは利尿作用があるために身体の水分を奪ってしまいます。
そのため、脱水症状に陥りやすくなり、熱中症のリスクが高まります。
お酒を飲む際は、いつも以上に水分補給をしっかり行いましょう。